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情報公開

令和3年度自己評価及び苦情報告

令和3年度自己評価及び苦情報告
2022-03-31
【総括】
今年も経営面での業務に忙殺され、職員、保護者へのアプローチができないことが多かった。保育に関わることができず事務ばかりしていた。最重要課題である保育の質の向上に関しては、法人の独立を見据えて職員集団の成長が見えたことで、将来的に期待できる1年になった。園長の判断や処理よりも、管理職、現場レベルでの話し合いで決定、実行ができるようになっている。課題は職員間での深いコミュニケーション、保育に関する語り合いの少なさ、事務、経理マネジメント体制の構築になると思う。今年度はコロナの対応に振り回されていたが、行事や保育の見直しのみならず、勤怠管理に関しても見直すことができたのは評価したい。
法人の独立を見据えて、事務、経理など全体のマネジメントを管理職で行える体制づくりをしていきたい。若い主任も精一杯やっており、来年度にさらなる成長を期待したい。小規模が4月より運営開始し、管理者や栄養士を異動させ、事務に関してトレーニングしていく。さらにいわらの管理職も事務負担を増やし、正規、非常勤の業務体制の見直しを行っていく。今年度で13名の職員を採用したが、資質、スキル面の把握を進めていかなければならないとも考えている。なんにせよ私一人でできることではないので、管理職の協力が不可欠だと感じている。
職員間コミュニケーションについては、休憩時間を利用し園長からすべての職員が集まって取れるようになり、コミュニケーションが深まった点があったものの、保育内容の共通認識まで届かなかった。今後は職員間の連携を深めるために週案の作成時に園長、主任が入り、保育内容を語り合える集団にしていきたい。園内研修も積極的に行いたい。
保護者との関係は例年と変わらず特に大きなクレームもなく、監査での指摘も大きく減少した。今後も継続していきたい。
 
【規則、規定変更】
昨年大きく諸規定の変更を行い、前園長の判断で行われていた慣例が減った。あいまいな部分はまだのこっているものの、現状とりあえず問題はなくなったと考えているがさらに改善していきたい。今回は法改正による規則変更の検討をお願いしたい。
 
【資金、経営】 
小規模整備に伴い、補正でも厳しい予算となっているが、来年度の予算も含めて楽観視している。現在はいわら保育園単体での収支というより、法人全体で黒字を作る視点にシフトした。
【退職、採用】
 今年度の退職者は常勤3名。転職や転居が理由となっている。1名は期待していた職員であったので残念だが、実家に帰りたいとのことで致し方ない。
7名が小規模に移動する。開園以来いわら保育園を支えてくれていた、副主任と給食室リーダーを中心に、心強い職員を立ち上げのメンバーに選んだ。今年度中に保育士、来年度採用の正規保育士の採用(2~3名)を予定している。
 
【新規事業】
 令和5年度に認定こども園への移行を行いたい。
 
【苦情報告】
特にありません

社会福祉法人幸和会
いわら保育園

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